山口正人(技術管理室)

山口正人(技術管理室)

  • 山口正人(技術管理室)
  • 2005年入社、建築学高校卒
  • 一級建築士

技術管理室はどんな仕事をしていますか?

検図といって完成図面のチェックや意匠担当が設計した建物の工事予算を見積ったり、工事が始まってからの監理業務を担当しています。 あとは、設計中や施工中に技術的な部分で社内の皆さんにアドバイスをさせていただいてます。

技術管理室に求められるスキルとは?

何といっても幅広い知識と責任感でしょうか・・・いってみればチェックマンですから、設計図が書けないと読めないですし、積算の知識も必要、監理のプロとしては施工もわかってないといけません。同じく技術アドバイザーとして頼られるためにも経験、知識が欠かせません。建築設計のオールラウンダーといって下さい(笑)。

技術管理室の大変なところは?

監理業務

積算業務でいえば、スケジュールが厳しい時は悲鳴をあげながら取り組んでますよ。みんなデザインをギリギリまでこだわりたいんでしょうね・・・そうすると積算期間が短くなってしまうのですが、私としても納得のいく設計をしてもらいたいので、そこは仏のような広い心で待ってます(笑)。

監理業務では、大型物件の検査は体力的にハードです。思い出に残っているのは、中央駅前の鹿児島ターミナルビルの外壁検査です。
ビルの最上階まで足場の階段で上がったり、下がったり一日中・・・。でも絶対気は抜けません!私の検査が終わると足場をはずして、もう二度と見返すことはできないんです。
クタクタになりながらも、「私は最終チェックマン」と強く言い聞かせて臨みました。現在も本願寺鹿児島別院の急勾配の屋根に挑んでますよ!

今興味を持っていることは?

新国立競技場の国際デザイン・コンクールで、英国の建築設計事務所、ザハ・ハディド・アーキテクトが最優秀賞を射止めましたよね。あのプランが現実の建物としてどれほどの精度で出来上がるのか楽しみです。

また、高校2年生の娘が部活で陸上競技をしているのですが、昨年、九州大会で優勝したんです。県外への遠征が多くて、なかなか応援に行けないのですが、怪我をせず、楽しみながら活躍してくれればと思っています。

建築設計を目指す学生さんに一言。

建築設計の仕事は意匠設計・いわゆるデザインだけじゃないということを伝えたいですね。構造設計の担当、積算のスペシャリストや監理業務の専門家と沢山専門分野があります。
ですから、今はデザインに自信がなくても建築が好きという気持ちさえあれば、いくらでも建築設計の仕事はあるということを覚えていてほしいです。