南の拠点整備事業 B棟

  • 南の拠点整備事業 B棟
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1.錦江湾の美しい景色を最大限に活かした施設計画
垂水市一番の魅力である自然資源を活かした施設計画を行った。
桜島への軸線を意識し、建物の一部を2階建てで計画した。桜島を望むことができる2階部分にレストランを配置し、雄大な自然を取り込める開口部とすることで記憶に残る空間づくりを行った。
またガラス張りのエントランスは、海岸線の美しい景色を切り取るピクチャーウィンドウとなり、利用者へ垂水の美しい景観を強く印象づけるデザインとした。
2.周辺環境との調和、周辺施設とのつながりに配慮した施設計画
南の拠点整備事業の中で、本施設がにぎわいの核となる施設計画を目指した。
駐車場側からエントランスを介して直接海に抜ける動線を設け、海側の潮風ロード及び周辺施設とのつながりを活かす計画とした。
また外観デザインは周辺との調和に配慮し、錦江湾を望む海岸線をイメージした水平に伸びやかな形状とした。
色彩計画は、計画地から眺める美しい夕暮れの景色をモチーフとし、黒のガルバリウム外壁で「錦江湾から眺める稜線」を、赤いレンガ壁で「錦江湾に沈む夕日」を表現している。
3.将来の利用形態の変化に対して、フレキシブルに対応可能な施設計画
本施設が末永く使い続けられるために「フレキシブル性」は最も重要な課題であると考える。
構造種別は大スパンが可能な鉄骨造とした。マルシェ1区画の広さをもとに柱スパンを計画し、区画割りの変更に柔軟に対応できる平面計画とした。
またレストラン厨房は配管ピット方式の採用により、厨房器具及び給排水器具等の変更にも対応可能で、様々なテナントのニーズにフレキシブルに対応できる計画とした。
4.ライフサイクルコストを抑制する施設計画
施設計画においては、イニシャルコストとランニングコストの比較検討を行い、ライフサイクルコストを抑制する設計を行った。
また建物の修繕・改修を設計時から見据え、維持管理が行いやすい施設計画とした。例えば、建物外周にメンテナンスバルコニーを設置し、窓清掃などの定期清掃が容易な計画とした。また降灰が多い気候や不特定多数が利用する環境及びメンテナンス性に配慮し、材料の選定を行った。長期的な視点で、垂水市の気候風土に配慮した設計とし、長く使いやすい施設計画を目指した。

垂水市

2018年

物品販売業を営む店舗

鉄骨造

1,475m²

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