子どもたちが木のぬくもりを感じながら、いきいきと活動できる施設を目指して計画した。
外観は、住宅街に溶け込み、発達支援施設であることを感じさせないデザインとし、内部は木やガラスブロックを用いて遊び心のある雰囲気を表現。
子どもたちの主な活動場所は、保育者の目が届きやすいよう死角のない整形な形とし、大きな吹き抜けを設けることで、２階の事務・相談室からも１階の子供たちの様子が見守ることができる。
内装には木材を積極的に活用し、子供たちが直接木の温かみに触れることができるようにした。
室内からデッキテラスを通じて広がる園庭は、四季を感じる植栽が植えられ、体を動かして遊ぶことができる芝生の築山、砂場・土場など、子供たちの五感を刺激する自然があふれる計画となった。

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